Nagoya×Mobilityに参加しました
名古屋からモビリティの未来を考えるイベント、Nagoya×Mobilityに参加してきましたので、まとめました。
講師の坂本さんのスライド
自動車のデザイン化と課題
自動車のコクピットは進化しにくい。
⇒計器類やボタン等のコンソールは、スマホやタブレットのように、バージョンアップしにくい。
コンソールをディスプレイ化、ソフト化するためには、大きな壁がある
自動車のデザイン、設計には時間がかかるので、進化のサイクルが遅れがち
⇒スマホのアプリは1年、車は5年
海外市場の需要も反映するため、デザインがすべての要素を盛り込んだ折衷案になりがち
自動車業界は成熟化、大企業化が進んでいる
自動車業界 : 企業一覧 : 日経会社情報DIGITAL : 日経電子版
GoogleやUber、シェアサイクルはGoogle Mapで検索できるようになった。
⇒APIが公開されているため
バスは情報が公開されておらず難しい
ドライブデータとIDを紐づける仕組み作りが課題
ワークショップ(自チーム)
交通手段の現状とイメージについて
・バスが不便
→どこの停留所で、どこゆきバスに乗れば目的地まで行けるのか分かりにくい
・電車では目的地近くまで行けないことしばしば
原因
・バスに関する情報は取得しにくい
・駅には駅員がいるが、バス停には運転手以外いない。バスが来た時しか質問出来ない
・後払いか前払いか、前から乗車するのか中央から乗車するのか、バスによって違いがある
→電車はホームに注意書きがあるが、バスはほとんどない
・時間どおりに来ない
・行き先が違うバスに間違えて乗るリスクがある
・ピンと来ない名前のバス停がおおい
解消法
Googleマップや乗換アプリで検索
バス停にいる地元民に聞く
バス停に表示される情報を増やす
交通
課題
広小路通の道路が混む。特に東山動物園付近
解決案
抜け道や駐車場等の情報を広く拡散する
駐車場を増やす、配置を変える
観光
対象
名古屋ドーム
→野球の試合やコンサート、イベントに使われる
課題
混む
ホテルが近くにない
閑散期の人集め
解決案
公共交通機関の利用を促す
パブリックビューイングを設置してドームに来なくても観戦できるようにして人を分散させる
早朝と深夜にイベントを開催して、時間帯を分散させる
→深夜なら宿泊需要も生み出せる
以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました。