koji/メガネ男の日誌

日々の学び、活動状況を記録します。仕事のことは少なめ。

BigQueryでSQLの環境構築をしてみた件

 SQL初心者がSQLの環境構築の四苦八苦しながら、BigQueryをかろうじて使えるようになったのでシェアします。

 

 BigQueryは、Googleが提供するクラウド型のSQLサービスです。

cloud.google.com

 これがBigQueryの最初の画面です。
 すでにGoogle Cloud Platform(GCP)登録済みの場合は右上のコンソールをクリック、
登録していない場合は右上の無料で開始をクリックして、登録をしましょう。
 なお、ブログを書いている時点では、登録しても12か月間、300ドル分の無料枠が使えます。

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 なお、登録の流れなどは次のページを参考ください。

tonari-it.com

 まず、プロジェクト作成のため、画面上の青いバーのGoogle Cloud Platformの横の部分をクリックします。

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 新しいプロジェクトを作成する場合は、右上の新しいプロジェクトをクリック。
 もちろん、既存のプロジェクトがある場合はそちらを使ってもかまいません。

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 適当にプロジェクト名を入力して作成をクリック。

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 プロジェクトを作成したら、次はデータセットを作成します。
 画面右下のデータセットを作成、をクリック。

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 データセットIDに適当な名称を入れてデータセット作成をクリック。

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 なお、GitHubでSQLのサンプルデータをみつけましたので、ご参考までに。
 1つしかないので、複数テーブルの結合を練習したい場合は、自分で作成する必要があります。

 画面左下のデータセット(今回はSQL)を選択すると、テーブルを作成が表示されるので、クリック。

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 csvを取り込む場合は、テーブルの作成元をクリックしてcsvを選択。
 テーブル名はデータの内容にあうそれっぽいものを入力しましょう。

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 スキーマは、データを取り込むと、自動検出のチェックボックスが出てきます。
 こちらにチェックを入れると、データ内の一番上の行の文字をカラム名として取り込みます。

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 github.com

 取り込むとこんな感じに。
 やや画面が狭いのが気になります。
 クエリエディタ内にSQLのコマンドを入力し、実行するとDBを取得できます。
 テーブルの中身は、画面下のプレビューを押せば確認することが可能です。

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 なお、BigQueryの仕様上、FROMでテーブルを取り込む際は、テーブル名を
 ``(グレイヴ・アクセント)で囲み、
 `プロジェクトID.(ドット)データセット名.(ドット)テーブル名`
 とする必要がありますので気を付け下さい。

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 以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました。