koji/メガネ男の日誌

日々の学び、活動状況を記録します。仕事のことは少なめ。

通勤時の学習用にChromebookを買ってみたので使用感をまとめた

f:id:kj_man666:20200617224855j:plain

(後記)LINEとサブディスプレイ使用について追記     Linuxでマウスなしでもコピペできるように設定で変更できることを追記     Linuxへのjupyter lab のインストールを追記     LinuxへのVS Code、Dockerのインストールを追記

緊急事態宣言も明け、テレワークから通勤に変わったため、通勤中もプログラミングの学習ができるよう、Asus製のChromeブック C223 を買ったので、レビューしたいと思います。

www.asus.com

スペック

 詳細は公式HP参照。

 重量は約1kgと非常に軽く、片手で持つとさすがにちょっと気になりますが、カバンに入れている分には気になりません。

 ディスプレイは11.6Wでちょっと小さいですが、プログラミングする分には今の所困っていません。

 なお、タッチパネルはなく、セパレートやコンバーチブルではないのでタブレット使用はできませんが、その分安くて軽いです。

 あまりタッチパネルやタブレットとしての併用は考えていないので、全く困っていません。

 キーボードはキータッチが軽めでちょっとおもちゃっぽい気がします。

 充電はUSB TypeCで行います。

 ノーマルのUSBコネクタが1つ、TypeCが2つしかないので、充電でコネクタが1つ塞がるのは気になるのですが、TypeCのコネクタは左右両方についているので、充電ケーブルを左右どちらからでもさせるのは地味にいいなと思いました。

アプリ

 ChromeブックなのでWindowsやMacのソフトウェアはインストールできませんが、Google Play ストア経由でAndoroidのアプリが使用できます。

 試してみたアプリの個人的な感想を書いておきます。

 Pydroid

  全画面表示は問題なくできるのですが、データ分析やらで愛用しているjupyter notebook、jupyter labをインストールはできるのですが、立ち上げるとエラーになってしまい、色々試したのですがうまく行かなかったのでアンインストールしました・・・。

 Linux

 なんとLinuxを使う事ができます。

 古い機種だとLinuxを使うことができないこともあるようなので、ChromebookでLinuxを使いたい場合は、キチンと調べた方がよさそうです。

 300MBほどありますので、通信環境が良い場所でダウンロードしましょう。

 マウスがあればコピペができるのですが(なぜか右クリックでコピペされます)、キーボード+タッチパネルだとコピペができないのが不便です。

 Ctrl + Shift + pでLinuxの設定画面を開き、Ctrl + C behavior と、 Ctrl + V behavior にチェックを入れればコピペできるようになります。

 Google Chrome

  問題なく使えます。

  ChromeストアでChromeのアプリをインストールすることも可能です。

 Slack

  概ね問題なく使えますが、普段使いしているWindowsやiPhoneのアプリに比べ、アイコンつけたり、ワークスペースを切り替えたりするのにひと手間余計にかかるので、若干使いづらいです。

  こころなしか、ちょっと重い気もします。

 Netflix

  全画面表示も可能で問題なく使えますが、Netflixのプランによってダウンロードができるデバイスの数や同時に再生できるデバイスの数が決まっているので注意しましょう。

  私は一番安いプランだったので、ストリーミング再生はできたのですがiPhoneですでにダウンロードしており、ChromeBookに動画をダウンロードすることができませんでした。。

 DMM

  残念ながらスマホと同様の縦型表示しかできず、なぜか動画のダウンロードもできないので使用するのは厳しそうです。

 YouTube

  ChromeブラウザでYouTubeが立ち上がるだけなので、ブックマークと同じです。。

  使用自体は問題なくできました。

 メール

  まだ他のメールアプリを試していないのですが、標準搭載されているのがGmailアプリなので、Gmail以外のアカウントをメインで使用していると面倒そうだな・・・と感じました。

  私はGmailをメインで使用しているので問題ないのですが、他のメールアプリもおいおい試したいと思います。

 GitHub

  ブラウザ使ったほうが便利ですw

Python環境

 先述の通りPydroidはJupyter Notebookがうまく立ち上がらないのでお役御免に。

 普段使っているAnacondaの導入はうまく行きませんでした。。。

 仮想環境は構築できていませんが、Linux+CLIでなんとかPython、Jupyter Notebookのインストールができました。

 メモリが4GBと心もとないので、kaggleの重いデータを回すとすぐメモリーエラーを起こします。。。

 コードするだけと割り切って、読み込むデータを一部だけにする等の工夫をしないと厳しいですが、通勤時間専用機と割り切れば問題なさそうです。

参考にしたサイト

qiita.com

turtlechan.hatenablog.com

qiita.com

(追記)下記サイトを参考に、

sudo pip3 install jupyter lab

と入力したらjupyter lab もインストールできました。

qiita.com

(追記)下記サイトを参考に、VS CodeとDockerをインストールできた

qiita.com

フォルダ操作

 フォルダ用のアプリを使います。

 ダウンロード用フォルダ、Google Play用のフォルダ、Linux用のフォルダに分かれており、ダウンロードしたプログラミング用のデータ等は、ダウンロード用のフォルダから、Linux用のフォルダにコピペしてやれば問題なく使えます。

Git

 上述のLinuxアプリ+CLIでGitを使えます。

 GUIベースのものですと、Source TreeはLinux及びAndroidアプリに対応していないので不可、KrakenがLinuxに対応しているとのことですが、インストールエラーが出たので私は早々に諦めました。。

 commit、push、cloneはできました。その他のコマンドはそもそも私がGitに慣れていないのでおいおい。。

参考にしたサイト

qiita.com

qiita.com

www.atmarkit.co.jp

ブログ更新

 このブログは、Google Chrome ブラウザを使って更新していますが、問題な更新できております。

スクリーンショット

 Shift+Ctrl+ウィンドウを表示ボタンでできます。

support.google.com

 スクリーンショット用のよいアプリがありましたら、教えていただけると喜びます!

電車内での使用・バッテリー

 電車内で座れれば十分使用できます。

 ちょっと肘が窮屈かな・・・とは思います、隣の人に迷惑にならないように使用しましょう。

 覗かれて困るようなものを表示する予定はないのですが、見られているかな?と思うと気になるので覗き見防止フィルムを買いました。

 家電量販店にサイズが合うものがコチラしかなかったので購入しました。

www.nakabayashi.co.jp

 画面に両面テープで貼り付ける必要があるのがちょっと気になりますが、覗き見防止の機能はバッチリ果たされています。

 片道1時間程度の電車内で使用していますが、今の所バッテリー切れにはなっていません。

 カタログによると11時間ほど持つことになっていますが、バッテリーフル充電の状態で使用開始すると、あと7時間くらい持つ、と表示されます。

 動画みたり、重い処理をしているともう少し短いかもしれませんね。

その他試したいこと

 ディスプレイへの投影 USB TypeC ⇔ HDMI 変換コネクタを使えばできるようです。Amazonでポチったのでおいおい使用感を書きたいと思います。

 VS Code の導入 Jupyter Notebook だとWebアプリ等の開発には不向きなので、VS Code等のツールが導入できるか試していきたいと思います。

 Pipenv等の仮想環境の導入 たくさんあってどれにしたらいいのか悩みますが・・・、導入したいと思います。

 Web会議での使用 マイク・スピーカーは標準装備されており、zoomやGoogle Meetのアプリはあるので問題なく使えると思いますが、いまのところ使用する機会がないので、おいおい試してみたいと思います。

追記

 ディスプレイへの投影 HDMI-TypeCコネクタを購入。問題なくサブディスプレイを使用できた。携帯使用がメインなので使い所は帰ってきてからデータをGitにアップしたりするときに限られそうだが、大きな画面でできるのは便利。

 外出先でのディスプレイ使用等が見込めるなら十分アリ。

www.elecom.co.jp

 LINE 認証コードを打てばスマホと併用できるPC版LINEと違い、スマホの乗換え扱いとなり、今使っているスマホ版のLINEが使えなくなってしまうようで、お役御免。

 以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました。