転置をうまく使ってグラフ化する
pythonで、転置をうまく使ってグラフ化する手法を学んだのでまとめました。
次のようなDataFrame型のデータ(df)を想定します。
player(選手)の、1days_score(1日目の得点)、2days_score(2日目の得点)、3days_score(3日目の得点)をまとめた表です。
これを、各選手が日ごとに何得点を獲得したかをグラフ化したい場合を想定します。
そのままグラフ化してみましょう。
df.plot()
するとこのようなよくわからないグラフが表示されます。
これは1days_score、2days_score、3days_scoreがカラムになってしまっているためです。
こういった場合、転置を使うと、うまく選手ごとの日ごとの得点グラフにすることができます。
併せて、このまま転置をしてしまうと、indexの1、2、3がカラムになってしまいますので、index_set()でindexをplayerに変更しておきましょう。
df.set_index("player").T
行と列が入れ替わった表を作ることができました。
df.set_index("player").T.plot()
選手ごとの日ごとの得点グラフ化に成功しました!
以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました。
参考サイト