koji/メガネ男の日誌

日々の学び、活動状況を記録します。仕事のことは少なめ。

全4巻以内、Kindleで読めるマンガをまとめてみた(ネタバレなし)

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やや落ち着いて来た感もありますが、自粛自粛で室内にこもりがちな今日、マンガなどはいかがでしょうか。

ですが、某海賊マンガや某少年探偵マンガ、某不良警察官マンガのように、全数十巻、全百何巻と言われるとなかなか手が出ないですよね。

某鬼と戦うマンガぐらいの巻数(2020/5/17時点だと20巻)でも、一からキャッチアップするのは辛いかなと個人的には思います。

そこで、何十番煎じかわかりませんが、全4巻くらい、Kindleで読めるマンガで、思い出深いものをまとめてみました。

なお、一応全部読んだことありますが、うろ覚えなところはご容赦ください。

七夕の国 全4巻

因習に縛られた超常的異能を受け継ぐ村の一族と、その異能をめぐる謎を描いた作品。

と言っても世界を巻き込むような大事件になるわけでもなく、現実の中で起こりそうな感じで(それがなおエグい)進んでいきます。

寄生獣の岩明均先生が書いているだけあって、人間の黒い部分の描き方がエグかった記憶があります。

この作品が気にいっていただけた方で、まだ読んでいない方は、寄生獣(全10巻)も読んじゃいましょう。

アニメでもいいかもしれません、実写映画は見てないので知らない・・・。

蜜の島 全4巻

世間から隔絶された島に訪れた男二人組が、違和感ありありな島の風習に戸惑いながら、島の風習(というより考え方?)の謎を解き明かす話です。

ネタバレ厳禁で謎を一緒に解きながら読むと〇。

読後感は・・・読まれたことのある方はわかっていただけると思いますが、割とよくなかったと思います。 (注:作品のクオリティが、ではないです)

こいつ・・・、と思うこと必死。

地底旅行 全4巻

原作の方は読んだことないのですが、ジュールベルヌの小説、地底旅行をマンガ化した作品。

なんと初版は1864年と150年以上前!

タイトルどおり、地底に広がる世界を旅行(というより探検)する話です。

主人公の1人、リーデンブロック教授のいっちゃってる感豪快さが記憶に残っています。

ドラえもんのび太の創生日記とか、竜の騎士とか、地底に国があるかも系の作品に影響を与えているんじゃないでしょうか。

伝説の勇者の婚活 全4巻

世界を救った勇者が婚活を始めたら・・・、という内容。

主人公のユーリ(勇者)が史上最強、かつ超いいヤツでありながら、超朴念仁なので、婚活中の対応を見る度、やきもきしてしまいます笑

個人的に一番好きなキャラは武器屋のブゥキンさんです。

プラネテス 全4巻

発売された当時(雑誌掲載は1999年から2004年)は宇宙+日常(と言ってもギャグではなく、リアルな生活)を描くマンガって珍しかったと思います。

なので読んだとき、スゲー、未来はこんな感じなのか・・・と思った記憶。

主人公のハチマキ含め、それ相応の代償や葛藤もありつつ、夢に向かって突き進んでいく感じがまたリアルでイイ。

なお、ゆるーい感じのアニメ版とは別物です。

ザ・ムーン 全4巻

浮浪雲、銭ゲバのジョージ秋山先生が描く、ロボット漫画。

少年少女の心が1つになることで、無敵のロボ、ザ・ムーンが悪を倒すため動き出す・・・とだけ聞くと一見冒険活劇風でありますが、黒い方のジョージ秋山先生が描いているので、一筋縄ではいきません。

特にラスト・・・。

なお、ぼくらの(全11巻)に出てくるロボット、ジ・アースの元ネタだったりします。

ぼくらの作品中でも、「少年少女があつまってロボットを動かす話があって~」みたいな下りがあります。

(参考)『ぼくらの』の解説を始める前の | 胙豆

その作品、最後どうなるの?と聞かれて最後まで読んでない、と答えてますが、最後まで読んでなくてよかったね・・・。

以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました。